1次選考通過作品発表!!

大海原をデッカク漕ぎ出す
受賞作品を大発表!

大賞

該当作品なし

このたびは「プロジェクトBIGSHIP」に多数の作品をご応募いただき、誠にありがとうございました。審査員一同、厳正な選考を重ねましたが、残念ながら今回は「大賞該当作品なし」という結果になりました。

一方で、各部門では個性豊かな応募作の数々に選考会は大いに盛り上がり、5部門全19作品もの受賞作が生まれました。一部受賞作品は公開させていただいておりますので、ぜひご覧ください。

タテアニメ部門

銅賞 Wacom Intuos Pro賞 賞金10万円 + Wacom Intuos Pro Medium

スマ☆かのっ!! ~スマホカノジョ~

「スマ☆かのっ!! ~スマホカノジョ~」

チームさたん

株式会社ワコム コメント:
タテアニメという媒体での制作を意識されており、特性を活かした構図が素晴らしかったです。

銅賞 賞金10万円

不条理ロマンティック

「不条理ロマンティック」

谷耀介

本広克行賞 賞金3万円

UNder the COurage

「UNder the COurage」

キムジョンヨブ

タテアニメ特別賞 賞金3万円

エスカレーター

「エスカレーター」

タマキ

CLIP STUDIO PAINT賞 CLIP STUDIO PAINT EX

MONKEY & FROGGY

「MONKEY & FROGGY」

竹谷和真

株式会社セルシス コメント:
モノクロアニメとジャズの組み合わせが80年代っぽい雰囲気も出しているんですが、逆に今までのアニメとは違う新しさに感じます。縦型フレームをうまく活用した画面構成・カメラワークとなっており、タテアニメの持ち味を引き出していると思いました。縦で見る理由がある作品です。何も考えず、ゆっくりと作品の世界に浸りたいです。

タテアニメ部門受賞作品は、タテアニメを配信する新アプリ
「アニメビーンズ」にて今夏配信予定!

アニメBeans

部門審査委員長・石川光久 総評
(プロダクション I.G代表取締役社長)

これからのIGポートが目指す総合エンターテイメントの幅広い人材発掘を目的として、本コンテストを開催いたしました。また、IGポートグループ各社の特色を生かした部門分けをさせていただき、各部門の審査には、それぞれの業界の中で活躍し続けている実力者の方々にご参加していただきました。

タテアニメ部門では数多くの良質な作品の中から受賞作を選ばせていただきました。今回数多くの作品が届いたことを受けて、今後タテアニメを情報発信映像基地として、皆さんの多くの作品が観られる環境を作っていきますので、どうぞよろしくお願いします。

特別審査員・本広克行監督 総評

BIGSHIPをステップにして、新しいエンターテインメントを生み出す人材が育ってくれたら、これに勝る喜びはありません。選ばせていただいた「UNder the Courage」は、全体のクオリティがとても高く驚きました。唯一、主人公のデザインをもう少し頑張って欲しかったと思います。観る人はそこから物語に入っていくので、今後ぜひ大事にして欲しいポイントです。

部門審査委員長・黒木類 総評
(プロダクション I.Gアニメプロデューサー)

学生さんの作品からプロらしき方まで、たくさんの作品を見せていただきました。
縦長レイアウトを上手く利用していて、僕ら横長レイアウトに馴染みのある人間からすれば、ところどころ気づかされる演出があり面白かったです。
今回は完成度よりも、どちらかといえば意欲的なものを選ばせていただきました。機会があれば、また色々なタテアニメを見せていただきたいと思います。

GIFアニメーション部門

銀賞 賞金10万円

坂道の路面電車

「坂道の路面電車」

酒井浩史

特別審査員・春日森春木監督 コメント:
GIFアニメには「動くイラスト」としての側面があるかと思いますが、この作品は動くイラストとして大変美麗で、またループのつなぎ目を感じさせない作り方にも高い技術を感じました。

作品を見る
※Wi-Fi環境以上での閲覧を推奨いたします。

奨励賞 賞金1万円

おでんをほおばるワニ

「おでんをほおばるワニ」

西廻り航路。

特別審査員・春日森春木監督 コメント:
食べ物をおいしそうに食べるというのはアニメーション演出として大変重要なポイントだと思います。その上で、ワニというキャラクターにおいしそうと思わせてしまう表情を描けるのは素晴らしいセンスを感じます。GIFならではという表現があればもっと良かったと思います。

作品を見る
※Wi-Fi環境以上での閲覧を推奨いたします。

CLIP STUDIO PAINT賞 CLIP STUDIO PAINT EX

ぐりもわ~る

「ぐりもわ~る」

iemon9

特別審査員・春日森春木監督 コメント:
エフェクトアニメーションの技術が素晴らしく、またGIFの特性であるループもうまく活用した動画で、アイデアも良かったと思います。

株式会社セルシス コメント:
鳥が飛び立った後にページがめくれていたりと、細かい演出から作者の遊び心、表現力が感じられ、作者が楽しく動かしているのが伝わってきます。ストーリーがしっかり構成されているし、この魔法使いが奮闘する短編集など見てみたいです。

作品を見る
※Wi-Fi環境以上での閲覧を推奨いたします。

受賞作はBIGSHIP公式Twitter・SIGNAL.MD公式HPでも公開中!

特別審査員・春日森春木監督 総評

様々な角度から自由な作風のGIFアニメを見ることができ、新たに気づかされることも多い選考となりました。作画や動画のクオリティだけでなくGIFアニメであることの必然性も重要視し、「動くデジタルイラスト」としての側面、「WEBサイトに載っていたら目を引く」点、「GIFならではのアニメになっている」点を加味しました。

応募された作品の中には突き詰めれば新しい表現方法として、大きく花開くものも見受けられましたので、選考から外れた方についても、さらなる創作活動を続けていただきたいと思います。

たくさんのご応募ありがとうございました。

部門審査委員長・森下勝司 総評
(シグナル・エムディ代表取締役社長)

今回SIGNAL.MDで募集させていただいたのは、GIFアニメーションでしたが、いい意味で予想に反して(笑)たくさんのご応募をいただきました。まずはご応募いただいた皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。

ご応募いただいた作品ですが、キャラクターが際立っている作品、動きが面白い作品、オチがある作品など、どれも個性的で、なかには商業的にも成立するような出来の作品もございました。日常にGIFアニメが浸透していることもあり、発想しやすかったのかもしれません。

今後弊社も導入しています「デジタル作画」が個人ベースでも普及が進めば、より多くのクリエイターの方々が今より簡単にアニメーション(長短問わず)制作を行えるようになり、ビジネスの機会も増えてくるのではないかと思っております。今回のコンテストが微力ながらその一助になっていただければ嬉しいです。

最後になりましたが、お仕事がお忙しい中、私と一緒に審査していただいた春日森監督ありがとうございました。

登る[climbing]部門

金賞 賞金10万円

「ロングディスタンス・コール」

加納紺

CLIP STUDIO PAINT賞 CLIP STUDIO PAINT EX

「シティ・クライマー」

林子傑

株式会社セルシス コメント:
普通のクライミング作品にせず、これまであまり見たことのないファンタジー要素が設定に織り込まれ、作品として幅が広がり、色んな人に見てもらえそうです。企画書も見やすく、面白さが伝わってきました。

部門審査委員長・三本隆二 総評
(ジーベック代表取締役)

今回の受賞作品は、アニメーション化を前提とした企画案として、こちらの意図を良く汲んだ形になっていました。設定や物語に多様性がありながら、芯になる話が魅力的でわかりやすく、映像作品として組み立てていくアイデアを引き出してくれる企画書でしたため、今回の受賞と相成りました。

ファンタジーコミック部門

銀賞 天野こずえ賞 唐々煙賞 賞金70万円 + 読み切り掲載権 + 受賞作掲載

妖怪たちのおそうしき

「妖怪たちのおそうしき」
ローファンタジー×お葬式

本川恵

あらすじ:
兄が勤める葬儀会社に呼び出され、そのまま就職することになった三川一生。だがそこは「妖怪の葬式」を執り行う部署だった。スタッフの名瀬や妖怪達と関わり、人とは違う葬儀の捉え方を知ることになる一生だったが…。

作品を読む

特別審査員・天野こずえ先生 コメント:
見せたい場面、見せたい台詞、とてもわかりやすく、すんなりと読み切ってしまいました。ためと引きなどのテンポも世界観も心地良く好きです。後は見せたい場面(キャラクターなど)の気合いの入った作画強化でより良くなると思います。

特別審査員・唐々煙先生 コメント:
主人公の心の変化、繋がり、成長が気持ち良かったです。丁寧に周りとの関係を追ってくれたので、感情移入しながら読むことが出来ました。妖怪と人間の葬式への捉え方の違いも興味深く面白かったです。ラストの見せ場の使い方もよく、読後感が最高でした。画力はこれからだと思うので頑張ってほしいです。

特別審査員・ヤマザキコレ先生 コメント:
画力や演出、オチなどまだまだこれからなのですが、それぞれの心の動きに複雑さを感じさせて、ストーリーの最後まで目を引きます。個人的にはこのお話が、一番心にすとんと落ちてきました。最後の見開き二連続は心に来ますね。

銅賞 賞金10万円 + 受賞作掲載

ジェム・オブ・ミュージック

「ジェム・オブ・ミュージック」
ローファンタジー×恋愛

ウエハラシホ

あらすじ:
音が見え触れることができる”私”。ある日、音楽準備室でギターを弾くいずみくんの”歪な音”に興味を持って…。

作品を読む

特別審査員・天野こずえ先生 コメント:
面白くてわかりやすい設定、サクサク読めるテンポも可愛いらしいキャラクター達も良いと思います。後は見せたい場面の描き込みと作画強化に期待です。

特別審査員・唐々煙先生 コメント:
面白い設定だなと思いました。独特なセリフ回しと読みやすいコマ運び、透き通るような話でした。けれど漫画としては、設定を生かし切れずエピソードが弱かったので、ただただ設定だけを見せられた印象。上辺ではなく、もう少し踏み込んだ話を見てみたかったです。

特別審査員・ヤマザキコレ先生 コメント:
選考作品の中で一番漫画という形が整っている、とても見やすい絵と読みやすいお話だなと個人的に思いました。シンプルですが光や影を感じさせて、そこに流れる音が聞こえるようです。最初と最後の繋がり方もベリーグッドです。

編集部特別賞 賞金50万円 + 読み切り掲載権 + 受賞作掲載

ORANGEROSE

「ORANGEROSE」
サイエンスファンタジー×バトルアクション

286(カネツキ マサト)

あらすじ:
屑鉄の荒野で、人類が機械のバケモノどもと争いはじめて幾星霜―――。運命の歯車が動き出す…。圧倒的な画力が生み出すスクラップアンドバトルアクション!

作品を読む

特別審査員・天野こずえ先生 コメント:
圧倒的な画力、魅力的なキャラクターや世界観。申し分ない出来です。後はぜひとも完成原稿で見たかったです。

特別審査員・唐々煙先生 コメント:
画力がすごい。とにかくすごい。未完のため、山場のスピード感も見せ場の迫力もなく残念ですが、 世界観があり、それを描き切る力を持っているので今後が楽しみです。ただ、この作品に限っては難しい設定ではないのに入りづらい印象を受けました。冒頭の説明を工夫したり、キャラを立たせるなどすればよりオリジナリティを出せるのではと思います。

特別審査員・ヤマザキコレ先生 コメント:
未完成の状態ですので、完成したらものすごく絵が上手いな…!というのが第一印象です。アクションは格好いいのですが、それに伴うテーマや心情が少し弱くてわかりづらさを感じましたので、そこを補うと化けるように思います。

テーマ賞 アイデア賞 賞金3万円

妖貸屋

「妖貸屋」
ローファンタジー×妖怪

もなか

編集部選評:
妖の能力を「貸し借り」するというアイデアと、それを軸にストーリーを作れている点が特に良かったです。コマ割りや画面の構図などで見づらくなってしまっているところがあるので、「何を主張して、何を控えるか」の取捨選択はもう一段階欲しいところです。絵に関しても、この題材を好むであろう読者に刺さる絵柄・丁寧さであればと思います。総じてテーマ、アイデアが強みであり、それを活かすためにその他を整えていくことが求められる作品でした。次作ではそのあたりを意識してもらいたいです。

シナリオ賞 CLIP STUDIO PAINT賞 賞金3万円 + CLIP STUDIO PAINT EX

AIらしくあれ

「AIらしくあれ」
ローファンタジー×AI

W3EP_Rockie

編集部選評:
シナリオの構成がきちんと筋立っていて面白かったです。しっかり作品に意図があるのも好印象です。「ファンタジー」という部門のテーマにそぐうかは疑問ですが、その上で評価したいところのある作品でした。作画には3Dモデルを使用されていましたが、カメラアングルなど構図が不自然でなく何を見せたいのかが伝わってくる内容になっていました。ページ数は更に圧縮できそうなので、次作では「シナリオの読みやすさ」だけでなく、「漫画の見やすさ」も考慮したネーム作りを心がけてみて欲しいです。

株式会社セルシス コメント:
AIの主人公の葛藤がうまく描写されていて、ずんずんと引き込まれていきました。元人格から受け継げなかった記憶の謎を解いていくくだり、ファンタジーでハッピーなラストも面白いです。3DマンガがSF風味を際立たたせていますが、作画をすることでまた違った味が出てきそうで、そんな意味でも楽しみな作品です。

期待賞 賞金3万円

心宿植物

「心宿植物」
ローファンタジー×植物、欲望

空樹ニゲラ

編集部選評:
キャラの可愛らしい仕草や、物語のテンポ感が良かったです。また、キャラの心情を表現しようという作家の情熱を感じられました。しかし、物語の構成や絵が荒いのが勿体なかったです。オリジナル設定の説明や、キャラの関係性がわかりづらい構成になっており、冒頭でまとめて欲しかったです。また、登場させた主要キャラの内の一人の活躍がいまいちでした。絵は、ペン入れの安定感、デッサン力が弱く、画力向上に励んで欲しいです。仕上げ方では、影線が荒く画面を汚くしてしまっています。目指している作家さんの仕上げ方などを参考にしましょう。今後の活躍に期待しています。

部門審査委員長・保坂嘉弘 総評
(マッグガーデン代表取締役会長)

まずは、BIGSHIPファンタジーコミック部門にたくさんのご応募を頂きましてありがとうございました。大切な作品をお送りくださいました投稿者の皆様、そして特別審査員の三人の先生方にお礼を申し上げます。

選考は主に一次選考会と最終選考会の二度にわたって行われましたが、投稿作の熱気にあてられたのか、激論飛び交う白熱した場になりました。最終的には特別審査員の先生方の推薦を受けた「妖怪たちのおそうしき」が一つ抜けた評価になりましたが、比較的作歴がまだ浅い方の投稿が多く、次作、次々作と確実に伸びていくだろうという期待が持てる作品が多く集まったという印象を持っております。

また、今回はファンタジーの「ジャンル」と「テーマ」の掛け合わせをお題にいたしましたが、様々な組み合わせと独自の設定や世界観があり、その多彩さには驚かされました。改めてファンタジーの可能性は、想像し創造する人の数だけ広がっていくと感じます。

なお、応募作の1本「ORANGEROSE」は投稿時未完成でした。本来は審査対象外ではありますが、高い技術と将来性を鑑み、急遽「編集部特別賞」を設定し表彰させていただくことにいたしました。ご承知おきいただけましたら幸いです。

今回の受賞作から「妖怪たちのおそうしき」、「ジェム・オブ・ミュージック」、「ORANGEROSE」(投稿時から加筆済)の3作品を公開させていただきました。是非、たくさんの方々に読んでいただきたいと思います。

今回入賞した方々、惜しくも賞からは漏れた方々も含めまして、このBIGSHIPから商業コミックの大海へと漕ぎ出して頂き、必ずやデビューを勝ち取っていただきたいと思います。応募者の方々のこれからのご活躍にご期待下さい。

WITノベル部門

銅賞 CLIP STUDIO PAINT賞 賞金10万円 + CLIP STUDIO PAINT EX

「人間を捨てた魔法使い」

坂本祐太

株式会社セルシス コメント:
主人公の魔法使いと人間の少女の魔法を交えた心の交流に癒されました。文章も丁寧に書こうとしている作者の気持ちが伝わってきます。魔法の見せ場もしっかりあるので、映像にしても面白そうです。

冲方丁賞 賞金10万円

「IMAGO」

広橋悠

特別審査員・冲方丁先生 コメント:
静かな筆致で読み手を引き込む手腕は見事。特殊な世界でありながら、そこに生きる人々の豊かな感情を描くことで、真相を巡る様々な物語に確かな手触りを与えている。淡々としているようでいて見せ場が多く、真相が明らかになったのちもドラマチックな展開が続くシーン構成は素晴らしい。今回の選考において最も推したい作品である。

貞本義行賞 賞金10万円

「機械仕掛けの微笑みを」

猫人魚

審査員・和田丈嗣 総評
(WIT STUDIO代表取締役社長)

初めての賞に対して、本当にたくさんの方に応募いただき感謝しております。映像化を前提とした作品を募集させていただいたのですが、自分では到底思いつかないようなアイデアが詰まっている作品が多く、とても興味深く読ませていただきました。WITノベル自体は、これからも続けていきますので、ぜひ今後に注目いただけますとありがたいです。ご応募いただいた皆様、本当にありがとうございました。

このページの先頭へ