特別審査員に訊く! 唐々煙先生へ15の質問

マルチに広がる世界の芯は
自分自身の中に

「曇天に笑う」と「煉獄に笑う」を手掛けた漫画家・唐々煙氏に15の質問にお答えいただきました!実写映画にアニメ、舞台など幅広いメディアで、人々を魅了する作品の原点とは…!?

1. 漫画家を目指したきっかけはなんですか?

これといった明確なものはない気がしますが、漫画が大好きで自分でもノートに描き始め、それを褒められた事が一歩目なのかなと。

2. デビューするまでのいきさつを教えていただけますか?

持ち込み→担当付く→原作付きやってみる?→デビュー。

3. 一番最初に描いた作品はどんなものでしたか?

小学校の頃に描いた老人が戦う話でした。なぜか飴(生きてる)もいました。原稿にしたという意味では、書いた文字をシャボン玉のように具現化できるファンタジーな話です。

4. 一番影響を受けた作品はなんですか?(映画、アニメ、漫画、小説問わず)

藤田和日郎先生の作品です。

5. 現在連載中の「煉獄に笑う」を含む「曇天に笑う」シリーズの発想のきっかけを教えて下さい。

マイナスの状況下で笑いながら生きる人の強さや、泥臭さを描きたいなと。あとは、自身がそうなのもあり三兄弟ものをやりたくて「曇天に笑う」が出来ました。

「煉獄に笑う」は当初やるはずじゃなかったのですが、「曇天に笑う」のアニメ化の時期と担当の強い三成推しもあり、じゃあやってみたかった男女の双子を絡めて、「煉獄に笑う」になりました。

「曇天」も「煉獄」も発想の根本は「笑う」ことだと思います。

6. 世界観やキャラ作りで意識していることを教えて下さい。

時代ものなので、どこまで嘘を入れていいかに悩みます。

オロチ自体がファンタジーなので服のデザインも遊んでいますが、やりすぎないようにはしたいです…でも「煉獄」はけっこう吹っ切っています。

キャラは長所と短所がある人間らしさを意識しています。

7. ストーリー作りで意識していることを教えて下さい

キャラの心情変化やセリフ回し。特にセリフ。会話で気持ちよく運んでいけたら最高です。

8. ネームの際に心掛けていることを教えて下さい。

テンポやコマ割り。物語の緩急はもちろん、見せ場やヒキ、視覚に響く威力のある画面構成にしたいです。

9. 作画の際に心掛けていることを教えて下さい。

感情の表現とアクションの構図。大事です。

10. 漫画制作において一番大切にされていることを教えて下さい。

初志貫徹。自分が抱えてるかっこいいもの・描きたいものを忘れない事。

11. 唐々煙先生にとって、ファンタジーの醍醐味とはなんでしょうか?

妄想世界をはき出したり見たりできる楽しさだと思います。

12. もし、ファンタジーマンガを描くとしたらどんなテーマを組み合わせますか?

ヤドカリ×アクション。

13. ファンタジー作品を描く際に気をつけなければならないことはありますか?

上手く嘘をつくこと。世界のすべて、もしくは一つ一つが想像であるなら、いかに本当にあるように見せるか・描けるかだと思います。

14. 応募作品を見る際に一番注目するところはどこですか?

キャラクターか世界観です。もう一度そのキャラに会いたいか、その世界に入りたいか。そう思えたら好きです。忘れません。

15. 最後に応募者の方々に向けてメッセージをお願いいたします。

このような刺激をもらえる機会を頂き、ありがとうございます。まだまだ未熟な自分ではありますが、精一杯読ませて頂きます。ぶつけてきてくださる世界を楽しみにしています。

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